2年前 兼ねてから一度は見てみたい京都の醍醐の桜を
見に行きました。
太閤さんの愛した醍醐寺三宝院の 見事な枝垂れ桜 でした。
写真は携帯なので いまいちですが・・・・




この枝垂れ桜では ありませんが、
豊臣秀吉は北の政所「正妻 ねね」や「淀君 」側室、 子供、
勿論 家臣も連れての総勢1300人もで この醍醐にある桜で盛大なお花見を催しました。
その昔のお花見は 高貴な限られた人たちの 侘び寂びの世界でしょうか、
梅やももをめでた事だったとか。
そんな時代の秀吉の絢爛豪華な「桜の宴 」考えたら凄いことです~


世が世なら「誰が何番目!」等と庶民の間の噂になるような女人達の争い事?も
あったようですから。
秀吉はその6ヶ月後位に亡くなっているので 愛された女人達や子供たち 家臣達は
「最後の花見」が それぞれの想い出になった事と想像します。
「さまざまなこと 思い出す桜かな」 これは 芭蕉の句です。

その有名な「醍醐の花見」から 一般庶民にも桜の季節の「お花見」=「花見の文化」
が はじまり 広まったと 言われているそうです。
もう一枚携帯に残っていた写真です。
祇園の近く白川で 巽橋のあたりです。
川の向こう側はお料理屋さんが並び 桜の木の脇から舞妓さんでも出てきそうな
粋で 風情のあるスポットでした。

また行きたい桜の京都かな・・・・・??独り言
