応援しているジェンヌさんがいて友人が東京から遠征、ご都合でお声掛けして
いただいて一昨日 ミュージカル「エリザベート」-愛と死のロンドーを 観て来ました。
何度も再演されている人気の演目、また この公演で月組の主演娘役が退団、
初日から4日目でしたが やはり立ち見も出て大盛況だった。
宝塚の駅を降りて猛暑の昼下がり、劇場に入って冷房ですっとしたものの
一昨日はバウの初日もあり すごい人で混雑、そっか まだ夏休みでもあるし・・・・、
平日の真昼間と言うのに なんと活気に溢れているのかしらって こちらまで
外の暑さに負けない?熱い高揚感でテンション 上がりました。 笑
画像はHPよりお借りしました。

楽曲が素晴らしいし、史実に基づいたフィクションの題材もいいし
とてもよく出来た作品・・・・。
1996年の初演から22年間の間 再演に次ぐ再演で私も2002年の花組から
ずっと観て来て、演ずる役者が違えば、組のカラーで、多様に趣も変わり、
そのたびにこの名作に魅せられている。
やっぱりちゃぴもタイトルロールのこのエリザベート役で退団か、
トップ娘役なら一度は演じてみたい役なんでしょうね~って 発表時に思ったりして。
凄くスキルの高い娘役さんであるし確かに有終の美を飾るのに相応しい。

「エリザベート」の内容は 再演毎に内容の変更など殆ど無いので
役者の変わる新鮮さは あっても
もう何回も!!!観劇している分 ストーリー、音楽、ダンス、芝居
すべて分っていて余裕で楽しむことが出来た。
元々 1992年にミヒャエル・クエンツ(作家)とシルヴェスター・リーヴァイ(作曲家)によって
生まれたウイーンのミュージカルを演出家小池修一郎氏が 宝塚版にして
今までの長い年月ヒットさせて来た名作。

ではでは 私の好みや言いたい放題で・・・・・・^^;
☆トート(死) 月トップ 珠城りょう 体格がいいので、それだけで存在感があって、
包容力を前面には出そうとせず?エリザベートに「死」として愛してることに苦悩しながら
寄り添うタイプにみえた。
プロローグの後 出て来る時にドクロを抱いてる演出は新しくなったよう~
「ハロイン」時期だったら・・・・爆 (小池先生ゴメンナサイ)
シシィの寝室で フランツヨーゼフ(シシイの夫)に 姑か自分かどちらかを
選ぶよう最後通告をして絶望的なシシィに トートが死を選ばそうと誘惑、
物陰から出す手、その手が大きくて「忍び寄る」感、ばっちり~笑
☆エリザベート「シシィ」 愛希れいか なにより声の質もいいし、
なめらかでまろやかで絶賛です。


子供時代からレマン湖で刺され「死」に誘われて昇天するまでの長い皇妃の
一生を歌は勿論のこと演技もダンスも娘役の集大成としての実力発揮の
舞台でした。
最初は男役さんだった彼女二年で娘役に転向、娘役トップとして7年、
退団が惜しまれますが。
☆ルキーニ 月城かなた 小汚いイケメン 笑 テロリスト。
ストーリーテラーの役であり最後には 皇妃殺害、史実は殺害するのは
ほとんど誰でもよかったような狂気じみた犯罪者、へらへらした感じも
いいけど もっとぐいぐいと「精神不安な恐さ」な要素を押し出してほしいlかな・・・・・
☆フランツ・ヨーゼフ 美弥るりか 、お見合いでシシイを選んで一緒に人生を
歩んで行くけれど 一向にシシィを理解できない、心が最後まで寄り添えない、
皇帝の立場、マザコンぽい所や 娼婦に身をゆだねる策略にはまる・・・・・。
そんなお芝居を無難に演じ上手、歌も聞きやすい、長丁場の公演 声に気を
つけて頑張ってもらいたい。
もう少し 学年が下なら この人の個性的なルキーニ 観たかった~^^;
☆ルドルフ、 子ども時代のルドルフは蘭世恵翔(読めない~笑)、君島十和子さんのお子さん、
昔 よくご家族で観劇されているのに遭遇、その時のお嬢さんが入団され
大きくなられました 笑~、澄んだ声が 中々きれいで似合っていた。
大きくなっって革命家と独立運動に参加していく皇太子には 暁 千星(役替わりA)
ハッキリしたセリフ声、巧みなダンス実力派で、これから楽しみな存在。
対立する皇帝と王位継承が叶えられなく 「死」トートと向き合い命を絶ってしまう。
トートと組んで歌う「闇が広がる」 も 聞きごたえのあるナンバー。
その他 王家をある部分で牛耳ってエリザベートにとって かなりきついお姑役 ゾフィーの
憧花ゆりのさん、 もうちょっと怖いメイクでもいいかも・・・・、
娼婦の取り仕切り屋のマダム・ヴォルフ役の白雪さち花さん、個性的なベテランも面白い。
ヴィンディッシュ嬢「旅に出たシシイが慰問する病院の患者役」 海乃美月、「シシイの侍従役」
晴音アキ、マデレーネ「皇帝を誘惑する娼婦」、 エルマ―「革命家」蓮 つかさ、
シュテファン「革命家」に風間柚乃、 等々 伸び代のある月組っ子たちの
それぞれをしっかり観て来ました。
そして 今回 黒天使 とてもカッコよかった、 見事に揃ったダンス・・・・、
ステキでした 何だか♡!
また それぞれの効果的な演出 例えばエリザベート皇后が長い髪に星飾りを付け
真っ白のドレスで登場する「鏡の間」 、思わずきれいで「ほぉ~!」となる見せ場
トップ娘役冥利に尽きるかも。
舞台盆が動いて、エリザベートとトートが離れた位置で盆が回り、
すれ違いながら登場する美しい雰囲気。
庶民がミルクを求め銀橋にずらーと並んでの迫力ある合唱・・・・・、
トートがエリザベートを呼んで、滝の様に流れるスモークの中
二人とも真っ白い衣装で昇天しながら舞台上のセリが上がるロマンチックなエピローグ、
場面場面、何回観てもその世界観に入りこんでいける事が相変わらず素晴らしいかなって思う。
音楽の良さ、歌う側のうまい下手もあるけど 膨大な楽曲で劇を綴っている
ことも スゴイです。
ハプスブルグ家 400年の歴史の中を きれいな舞台で数々のメロディーで
垣間見れる宝塚歌劇の傑作、とても満喫してきました。
幸いなことにチケットが当たり またVISAカードもお誘いがあり
来月半ばと末に間隔を開けて観劇予定です。
いただいて一昨日 ミュージカル「エリザベート」-愛と死のロンドーを 観て来ました。
何度も再演されている人気の演目、また この公演で月組の主演娘役が退団、
初日から4日目でしたが やはり立ち見も出て大盛況だった。
宝塚の駅を降りて猛暑の昼下がり、劇場に入って冷房ですっとしたものの
一昨日はバウの初日もあり すごい人で混雑、そっか まだ夏休みでもあるし・・・・、
平日の真昼間と言うのに なんと活気に溢れているのかしらって こちらまで
外の暑さに負けない?熱い高揚感でテンション 上がりました。 笑
画像はHPよりお借りしました。

楽曲が素晴らしいし、史実に基づいたフィクションの題材もいいし
とてもよく出来た作品・・・・。
1996年の初演から22年間の間 再演に次ぐ再演で私も2002年の花組から
ずっと観て来て、演ずる役者が違えば、組のカラーで、多様に趣も変わり、
そのたびにこの名作に魅せられている。
やっぱりちゃぴもタイトルロールのこのエリザベート役で退団か、
トップ娘役なら一度は演じてみたい役なんでしょうね~って 発表時に思ったりして。
凄くスキルの高い娘役さんであるし確かに有終の美を飾るのに相応しい。

「エリザベート」の内容は 再演毎に内容の変更など殆ど無いので
役者の変わる新鮮さは あっても
もう何回も!!!観劇している分 ストーリー、音楽、ダンス、芝居
すべて分っていて余裕で楽しむことが出来た。
元々 1992年にミヒャエル・クエンツ(作家)とシルヴェスター・リーヴァイ(作曲家)によって
生まれたウイーンのミュージカルを演出家小池修一郎氏が 宝塚版にして
今までの長い年月ヒットさせて来た名作。

ではでは 私の好みや言いたい放題で・・・・・・^^;
☆トート(死) 月トップ 珠城りょう 体格がいいので、それだけで存在感があって、
包容力を前面には出そうとせず?エリザベートに「死」として愛してることに苦悩しながら
寄り添うタイプにみえた。
プロローグの後 出て来る時にドクロを抱いてる演出は新しくなったよう~
「ハロイン」時期だったら・・・・爆 (小池先生ゴメンナサイ)
シシィの寝室で フランツヨーゼフ(シシイの夫)に 姑か自分かどちらかを
選ぶよう最後通告をして絶望的なシシィに トートが死を選ばそうと誘惑、
物陰から出す手、その手が大きくて「忍び寄る」感、ばっちり~笑
☆エリザベート「シシィ」 愛希れいか なにより声の質もいいし、
なめらかでまろやかで絶賛です。



子供時代からレマン湖で刺され「死」に誘われて昇天するまでの長い皇妃の
一生を歌は勿論のこと演技もダンスも娘役の集大成としての実力発揮の
舞台でした。
最初は男役さんだった彼女二年で娘役に転向、娘役トップとして7年、
退団が惜しまれますが。
☆ルキーニ 月城かなた 小汚いイケメン 笑 テロリスト。
ストーリーテラーの役であり最後には 皇妃殺害、史実は殺害するのは
ほとんど誰でもよかったような狂気じみた犯罪者、へらへらした感じも
いいけど もっとぐいぐいと「精神不安な恐さ」な要素を押し出してほしいlかな・・・・・
☆フランツ・ヨーゼフ 美弥るりか 、お見合いでシシイを選んで一緒に人生を
歩んで行くけれど 一向にシシィを理解できない、心が最後まで寄り添えない、
皇帝の立場、マザコンぽい所や 娼婦に身をゆだねる策略にはまる・・・・・。
そんなお芝居を無難に演じ上手、歌も聞きやすい、長丁場の公演 声に気を
つけて頑張ってもらいたい。
もう少し 学年が下なら この人の個性的なルキーニ 観たかった~^^;
☆ルドルフ、 子ども時代のルドルフは蘭世恵翔(読めない~笑)、君島十和子さんのお子さん、
昔 よくご家族で観劇されているのに遭遇、その時のお嬢さんが入団され
大きくなられました 笑~、澄んだ声が 中々きれいで似合っていた。
大きくなっって革命家と独立運動に参加していく皇太子には 暁 千星(役替わりA)
ハッキリしたセリフ声、巧みなダンス実力派で、これから楽しみな存在。
対立する皇帝と王位継承が叶えられなく 「死」トートと向き合い命を絶ってしまう。
トートと組んで歌う「闇が広がる」 も 聞きごたえのあるナンバー。
その他 王家をある部分で牛耳ってエリザベートにとって かなりきついお姑役 ゾフィーの
憧花ゆりのさん、 もうちょっと怖いメイクでもいいかも・・・・、
娼婦の取り仕切り屋のマダム・ヴォルフ役の白雪さち花さん、個性的なベテランも面白い。
ヴィンディッシュ嬢「旅に出たシシイが慰問する病院の患者役」 海乃美月、「シシイの侍従役」
晴音アキ、マデレーネ「皇帝を誘惑する娼婦」、 エルマ―「革命家」蓮 つかさ、
シュテファン「革命家」に風間柚乃、 等々 伸び代のある月組っ子たちの
それぞれをしっかり観て来ました。
そして 今回 黒天使 とてもカッコよかった、 見事に揃ったダンス・・・・、
ステキでした 何だか♡!
また それぞれの効果的な演出 例えばエリザベート皇后が長い髪に星飾りを付け
真っ白のドレスで登場する「鏡の間」 、思わずきれいで「ほぉ~!」となる見せ場
トップ娘役冥利に尽きるかも。
舞台盆が動いて、エリザベートとトートが離れた位置で盆が回り、
すれ違いながら登場する美しい雰囲気。
庶民がミルクを求め銀橋にずらーと並んでの迫力ある合唱・・・・・、
トートがエリザベートを呼んで、滝の様に流れるスモークの中
二人とも真っ白い衣装で昇天しながら舞台上のセリが上がるロマンチックなエピローグ、
場面場面、何回観てもその世界観に入りこんでいける事が相変わらず素晴らしいかなって思う。
音楽の良さ、歌う側のうまい下手もあるけど 膨大な楽曲で劇を綴っている
ことも スゴイです。
ハプスブルグ家 400年の歴史の中を きれいな舞台で数々のメロディーで
垣間見れる宝塚歌劇の傑作、とても満喫してきました。
幸いなことにチケットが当たり またVISAカードもお誘いがあり
来月半ばと末に間隔を開けて観劇予定です。